秋といえば、しいたけ・しめじ・まいたけ・エリンギ・松茸など、香り高いきのこが旬を迎えます。
きのこは低カロリーで糖質も少なく、血糖値が気になる方にとって安心して楽しめる食材です。
さらにきのこには食物繊維が豊富に含まれており、食後の血糖上昇をゆるやかにする効果が期待できます。特に「β-グルカン」などの水溶性食物繊維は、糖の吸収を抑える働きがあります。

きのこの栄養と健康効果
・ビタミンD:カルシウム吸収を助け、骨の健康を守る。
・食物繊維:腸内環境を整え、血糖コントロールをサポート。
・うまみ成分(グアニル酸など):塩分控え目でも満足感のある味に。
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おすすめ調理方法
・きのこたっぷり味噌汁:野菜や豆腐などと組み合わせて、具沢山味噌汁に。減塩効果あり!
・きのこのホイル焼き:少量のバターとしょうゆで香ばしく。
・きのこご飯(雑穀入り):白米に混ぜて血糖上昇を緩やかに。

まとめ
秋の味覚「きのこ」は、糖尿病予防や血糖コントロールを考える方にはぴったりの食材です。旬の味を楽しみながら、健やかな食生活を送りましょう。
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初台まちのクリニック 管理栄養士