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クリニックブログ blog

食材

無調整豆乳・調整豆乳 どう違うの?

~食事に美味しく取り入れるには?~

最近は豆乳を使った商品が増え、「どれを選んだらいいの?」と迷う方も多いですね。今日は無調整豆乳と調整豆乳の違い・栄養・料理への応用方法などわかりやすくご紹介します。

無調整豆乳とは?

無調整豆乳とは大豆と水だけで作られた豆乳です。砂糖や塩、香料などの添加物は入っておらず、大豆本来の味と栄養をそのまま摂れるのが特徴です。
「無調整豆乳=どれも同じ」ではなく。メーカーや大豆の品種、製法によって味や香りがかなり違います。
例えば、
〇濃厚タイプ(大豆固形分8~10%)
→コクが強く、豆腐のような深い味わい。
〇あっさりタイプ(大豆固形分6~7%)
→さらりとして飲みやすく、コーヒーや紅茶に少量入れると自然な甘みを感じます。

・たんぱく質:約7g(200ml)
・糖質:約2~3g
・味:豆の香りが強く、少し濃厚

調整豆乳とは?

調整豆乳は、無調整豆乳に砂糖・塩・香料・油脂・ビタミン・カルシウムなどを加えた物。飲みやすくするために味を整えた製品です。

・たんぱく質:約5g(200ml)
・糖質:約5~8g(商品により差があり)
・味:まろやかで甘みがあり、初めてでも飲みやすい。

→注意ポイント
調整豆乳は「健康そう」に見えても、砂糖や油脂が入っている場合があります。飲みすぎると、血糖コントロールに影響することも。

食品表示のチェックポイント

豆乳を選ぶときは、パッケージの「原材料名」や「栄養成分表示」を確認してみましょう。

☆原材料名の例
・無調整豆乳:「大豆(国産)または「大豆(カナダ産)」
・調整豆乳:「大豆(国産)、砂糖、植物油脂、食塩、香料、乳化剤・・・」など

→原材料が多いほど、添加物や甘味料が加わっている可能性があります。

☆栄養成分表示 確認のコツ
・「炭水化物(糖質)」が多いものは控え目に
・「カルシウム」「ビタミンE」などが加えられている製品は栄養補助をとしてOK
・「調整豆乳」と書かれている商品は、味つきタイプが多い

「健康そうに見える食品こそ、“表示”を見て選ぶ」豆乳も上手に選べば、血糖コントロールの味方になります。

料理に使うなら「無調整豆乳」

無調整豆乳は、料理にも活用しやすい万能食材です。牛乳の代わりに使えば、脂質や飽和脂肪酸を控えられます。

〇おすすめの使い方
・豆乳味噌汁(だし+味噌+具材+後入れ豆乳)
・豆乳スープ(野菜+豆乳+オリーブ油)
・豆乳グラタン
・ワンパン豆乳パスタ(豆乳を仕上げに加える

※ポイント:豆乳は沸騰させると分離するため、「弱火で加熱」「後入れ」がコツです。

まとめ

豆乳は植物性たんぱく質・大豆イソフラボン・レシチンなどを含み、コレステロールを下げる働きもあります。
・毎日飲むなら「無調整豆乳」を基本に
・甘みが欲しいときだけ「調整豆乳を少量」
・原材料・糖質量を確認して“賢く選ぶ”のが大切

用途に合わせて、選び、ご自分にあった豆乳を毎日の食生活に取り入れてみてください。

初台まちのクリニック 管理栄養士


院長 富田恭子

この記事の監修

富田 恭子初台まちのクリニック 院長/日本糖尿病学会 糖尿病専門医

経歴

  • 2008年 福岡大学医学部医学科 卒業
  • 鳥取大学医学部附属病院、山陰労災病院、上尾中央総合病院、総合健診センターヘルチェック 勤務

資格・所属学会

  • 日本糖尿病学会 糖尿病専門医
  • 日本内科学会 内科認定医
  • 日本医師会認定産業医/認知症サポート医
  • 抗加齢医学会 会員/日本フットケア・足病医学会 会員

糖尿病は初期に自覚症状が乏しく、放置すると合併症につながることがあります。糖尿病専門医として、将来の合併症を見据えながら「今できること」を一人ひとりと一緒に考え、継続して治療を進めます。

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