当院のAIスタッフが24時間対応します。050-3642-3885
WEB予約
050-3642-3885
WEB予約

クリニックブログ blog

生活

なぜ?太る?中年以降の過体重の原因

健康診断を終えた後、特定保健指導の受診勧奨の紙を受け取ることってありませんか?
内臓脂肪の蓄積および健診結果により生活習慣病の発症リスクが高いと判断された場合、特定保健指導の対象となります。

特定保健指導では内臓脂肪の蓄積を減らすために減量が提言されますが、なぜ、中年以降は体重が増加しやすいのでしょうか?

年齢を重ねると基礎代謝が落ちるから、太りやすくなったり、疲れやすくなった。という認識のお持ちの方もいらっしゃるのではないかと思います。

2021年、世界29か国の研究者によって発表された論文で「基礎代謝は20代から60代まで下がらない」ということが明らかになりました。つまり、代謝が落ちることが体重増加の原因とは言えないのです。

年を経ることで環境や食生活、生活スタイルなど様々な変化が訪れます。「夕食の食べ残しをもったいないので、食べてしまう」「1日中座り続けの仕事をしていて、ほとんど動いていない」など、毎日のちょっとした食習慣や運動不足の積み重ねが結果的に過体重に結びついてしまうのです。

代謝とは・・・

◆基礎代謝
じっとしていても消費されるエネルギー。1日のうちに消費するエネルギーの約60~70%を占める
◆活動代謝
体を動かして消費されるエネルギー。
◆食事誘発性熱産生
食事後の消化吸収の際に体熱が生み出されて消費されるエネルギー

人は口から食べた物からエネルギーを摂取し、そして、活動することで消費をします。この「エネルギーの摂取と消費のバランス」が崩れると体重増加につながります。

なかなか面倒なことであるのですが、ご自分が食べているものを写メってみたり、食べたものを記録する食事日記をつけるなど、3日以上、できれば1週間ぐらい客観的に自分の食べているものを振り返る期間を設けてみると自分の食習慣のパターンが見えてきます。

例えば、ちょっとつまむ間食の回数が多い、食事内容が糖質に偏りがち、夕食の後に間食があるなど、いろいろとご自分の食の課題が見えてきます。食事は習慣になっているので、頭でわかっていもて、食の選択や食事内容を変えることは以外と難しいのが現実ですが、できるところからで良いので、食生活の改善しようと一歩踏み出してみましょう。

少しずつ増えた体重は一気には落ちませんので、食生活のバランスを整えながら、1か月に-1㎏程度ずつ、落として、食習慣を変えることが長続きするダイエットの秘訣です。

2020年に発表された世界保健機関(WHO)ガイドラインでは、「座りっぱなし」を健康に害する要因として指摘しています。座り続けると下半身の筋肉が動かないため、血流が悪くなります。筋肉や脂質代謝が落ち、中性脂肪の増加や善玉コレステロールの減少の要因となってしまいます。さらに高血圧、糖尿病、骨粗しょう症など生活習慣病を悪化させる原因ともなります。

座りっぱなしを避けるには、少なくとも1時間に5分程度は身体をこまめに動かすなど、意識してスタンディングタイムを設けることが大切です。
また、日常生活の中で歩くときは早歩きを意識する。階段を使う。こまめに動くなど、後10分、身体を動かすことを意識しましょう。

初台まちのクリニック 管理栄養士

院長 富田恭子

この記事の監修

富田 恭子初台まちのクリニック 院長/日本糖尿病学会 糖尿病専門医

経歴

  • 2008年 福岡大学医学部医学科 卒業
  • 鳥取大学医学部附属病院、山陰労災病院、上尾中央総合病院、総合健診センターヘルチェック 勤務

資格・所属学会

  • 日本糖尿病学会 糖尿病専門医
  • 日本内科学会 内科認定医
  • 日本医師会認定産業医/認知症サポート医
  • 抗加齢医学会 会員/日本フットケア・足病医学会 会員

糖尿病は初期に自覚症状が乏しく、放置すると合併症につながることがあります。糖尿病専門医として、将来の合併症を見据えながら「今できること」を一人ひとりと一緒に考え、継続して治療を進めます。

院長紹介をくわしく見る
  • 糖尿病専門医が診療
  • 女性医師が対応
  • 初台駅より徒歩1分
  • 即日検査に対応
  • 管理栄養士による食事指導

初台まちのクリニック

診療科目
内科・糖尿病内科・肥満症外来
アクセス
京王新線「初台駅」南口より徒歩1分

血糖値やHbA1cが気になる方、健診で指摘された方は、糖尿病専門医が在籍する初台まちのクリニックへ。女性医師が対応し、即日検査や管理栄養士による食事指導にも対応しています。まずはお気軽に、初台まちのクリニックへお越しください。