• 8月 27, 2024

手足のしびれは糖尿病?

ここ最近、天気が突然大雨だったり安定しませんね。
私は最近はじめてみたことがあり、朝と夜寝る前の瞑想ですが、何も考えない時間を10分挑戦とかでも全然できなくて、無になることが難しくいろんなことを考えてしまうんですが、逆にそれだけ日々考えすぎている自分に気づくことができました!引き続き継続していき効果をお伝えしたいと思っています☆

今回はしびれについてですが、しびれが急に起こってきて検索するときっと糖尿病かも!?と出てくるかと思います。実際には他の原因であることもあったりしますが、どんな特徴があってどんなとき気を付けたらよいかをまとめてみたいと思います。

糖尿病からくる3大合併症には神経障害・眼の障害・腎臓障害があり頭文字から、し・め・じ、と覚えると覚えやすいです。

その中でも神経障害は一番初めに起こってきやすい合併症になりますが、なかでもしびれ(痺れ)がはじめに症状としてきづきやすい合併症です。

糖尿病からくるしびれで、典型的な症状は、左右対称性足先からくることが多く、しびれや針刺し感、じゃりを踏んでいる感覚であったりすることが多いです。この場合には急激に発症するというより、慢性的・持続的に起こってくることが多くなります。

その他非典型的(比較的まれ)なものとしては、治療後神経障害血糖コントロールが今まで悪かった高血糖だった方が急激に血糖値を下げていった場合に(おもにインスリン治療開始時)起こってくるものです。そのほかにも高血糖の時に急激な体重減少に続いて起こってくる、手足や下腹部の疼痛も生じることもあったりします。 ➡これに対する治療は、血糖値の下げ方をゆっくりにしたり、血糖値を安定化させることにより症状が改善することもあります。
症状がひどい場合には、症状を緩和させる内服薬がありますので相談してみましょう。

糖尿病ではない場合ですが・・・慢性的・持続的な場合にアルコール性、や甲状腺機能低下症などの可能性もあります。
急激に発症して、症状がどんどん進行してひどくなる場合には原因として
血管炎や、膠原病、悪性腫瘍、ビタミンB欠乏症、ギランバレー症候群などがあったりします。

糖尿病からくるしびれの特徴にもし、あてはまる場合には糖尿病かもしれない!?と思ってぜひ検査を受けてみてください!

初台まちのクリニック
院長 富田恭子

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