- 10月 28, 2024
塩ひとつまみ 塩少々 手計りで知る 塩の量
料理レシピを見ていると塩、コショウ(各少々)やひとつまみ、適量などの表記を見ることがあると思います。私自身もレシピを制作するときにこれらの表現を使うことがあります。先日、料理教室において「塩、少々ってどのくらいですか?」「ひとつまみとの違いがわからないのですが・・」というご質問がありましたので、今日は少々とひとつまみの違いについてお伝えしします。
塩少々とは 2本指!
塩少々とは親指と人差し指の2本でつまんだ量です。塩=平均0.2gとなります。
塩ひとつまみとは 3本指!
親指、人差し指、中指の3本でつまんだ量です。塩=平均0.5gとなります。
塩の形状によって、つまんだ量とgには若干の違いが出ます。普段使用している塩を実際に手でつまんでみて、ご自分の塩少々と塩ひとつまみのを加えた時の味を確認してみましょう。
計量グッズ
少量の量を正確に計るのに便利なグッズは、ミニスプーンです。1㎎ぐらいが計量できるミニスープン(塩1.0g)や小さじ1/8(塩0.6g)が計量できるミニミニスプーンなどがあります。手計りの場合、つまむ量に誤差が出てしまうので、減塩をされている方など、より正確に調味料の量を把握したい方には使っていただきたいキッチンツールです。
計量のススメ
調味料の入れる量の目安を知るためには計量することをお勧めします。毎回、計量することは難しいかと思いますので、お料理をする際、1回は量を計り、目で分量を確認すると良いです。お味噌汁を作る場合など、加える味噌を計り、味の具合を知っておくと、味ブレを軽減することができます。