• 11月 18, 2024

魚焼きグリルを上手に活用 

キッチンに付いている魚焼きグリル。先日、海外生活の長い友人から、「自分が住んでいた国のコンロには、魚焼きグリルが付いておらず、食文化の違いを調理道具から実感した」とお聞ききました。
食文化や食生活の違いはキッチンツールにも表れるのですね。
さて、そんな魚焼きグリル。魚を焼き以外にも便利な使い方ありますので、本日のブログでは魚焼きグリルにまつわる小話をお伝えします。

揚げ物をする時、バットなどにペーパーを引いて油切りをすることが多いと思います。そんな揚げ物調理の時に、魚焼きグリルを引き出し、網の下にペーパーを引き、(→ここがポイント!揚げ物が直接、ペーパーにあたると油切が悪くなるので、網の下の受け皿の上にペーパーを引きます)
揚げた食材の油切り皿に使うととても便利です。
洗いものも増えずに手間が省けますよ。

グリルパンという調理器具をご存じでしょうか?我が家ではこの調理器具が大活躍をしております。
こちらは、魚焼きグリルに入れて使う容器なのですが、コンロで直火焼きで使えたり、オーブン調理も可能なため、ひとつあると本当に便利な調理器具です。
オーブン料理ですと少量の調理が難しい場合もありますが、グリルパンに具材を入れ、蓋をして、魚焼きグリルに入れれば、魚焼きグリルがミニオーブンのような状態になりますので、オーブンの代用調理器具として使うことができるのです。

蓋付きの物とそうでない物がありますが、蓋があると中までじっくりと火を通したいお料理に使えるので、蓋付きの方が使い勝手が良いです。

高温でムラなく火が通るので、素材の旨みがぎゅっと凝縮されて、できあがりのお料理は素材の味が引き出され、本当に美味しいです。野菜など電子レンジにかけて柔らかくする方法もありますが、グリルパンのほうがより美味しく仕上がります。

私が持っているグリルパンの素材はステンレス製なので、使用前にオイルスプレーをして使っていますが、テフロン加工の物もあるので、使い勝手に応じて選んでみて下さい。

魚などもグリルパンに入れて焼くと、魚の皮などがグリルにこびり付いて、掃除が大変!という状況を避けることできます。収納場所は、魚焼きグリルに入れておけるので、場所も取らず重宝しています。

料理レシピでは、グリルパンを使ったレシピも公開してゆきます。

初台まちのクリニック 管理栄養士 竹内ひろみ

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