• 11月 22, 2024

間食を減らしたいときの工夫

私もそうですが、間食を減らして体重を減量したい!と思っていてもなかなか間食をやめられないというかたも多いと思います。

減量がなかなかうまくいかない原因には食事だけではなく、運動不足や運動していてもその分食事や間食が増えてしまっている、間食がやめられないなどいろいろな原因があると思いますが、今回は間食についてどのように工夫したり、向き合っていけばよいか・・について、書いていますので参考にしてください⇩

まずはどうしても間食したいときには時間帯も選んでみることで太りにくくなるので、一番危険な夜22時以降は特に余分なエネルギーが脂肪に置き換わりやすく太ってしまうので避けるようにして、一番太りにくい時間帯の

14時前後にしてみるということです。

間食の内容については、おいしいものはどうしてもカロリーも高く、糖質も多いというものが多いです。最近ではコンビニでも低糖質で味もおいしいものがでてきていますが、患者さんの中ではそれをまとめ買いしてしまって、一気に食べてしまい結局はカロリーオーバー、糖質もそれなりにとってしまっているということがあったりします。

やっぱり目の前にあるとそれを我慢できるというのはよほど意思が強くないとできないと思うので、低糖質のもので間食をとる場合にも、その日の分だけ買うようにすると良いです。

コンビニの低糖質は高いしなかなか買えないな、、でも少し甘いものも食べたい!ときには高カカオのチョコレートは糖質量も少なくおすすめです(ポリフェノールや食物繊維も豊富)⇩

例えば・・
明治のチョコレート効果72%(個包装になってるもの)だと、1枚当たり糖質1.6g
チョコレート効果86%だと1枚あたり糖質1g, チョコレート効果95%だと糖質0.6gです。
(ですが、、カカオ86%以上は苦すぎるので、私的には続けるのが難しかったです)
同じ明治のミルクチョコレート1枚と、チョコレート効果72%1枚を比べるとカロリーは同じですが、糖質が1枚当たり0.9g抑えられ、4枚食べたら-3.6g (ステックシュガー1本分くらい)変わりますね。
カロリーは同じようにあるので高カカオでも食べる量は3-4枚までにしておきたいです。

そのほか、ミックスナッツ(できれば無塩・素揚げのもの)であれば糖質量も少なく、食物繊維も豊富で抗酸化作用もあり、認知症予防効果も言われています。ですが、カロリーは高いので量に注意しながら片手に乗る程度(20g-25g程度で糖質は4g前後)を目安に間食として選ぶのもよいです。

ダイエットしているときには頑張って体重計には乗るけど、達成できたりすると途端にのらなくなり、乗らなくなると気が緩み、食べたいものを食べたい時間に食べてしまうことはありませんか。
減量できたあとの維持のためにも、、

体重計は毎日できるだけ同じ時間に測って比較できるようにすると良いです☆。

そして、体重と同様に血糖値も2か月や3か月検査せず間が空いてしまうと、つい気がゆるんでしまったりしがちです。。(検査を毎月しているほうが、気づきやすく悪くなってもまた気を付けようと思えるので数値が安定しやすいです)

当院では、患者様のそれぞれのライフスタイルに合わせて、忙しくどうしても毎月受診が難しい方や、数値が長らく安定している方には2か月に1回の受診など、調整していますが(その中でも治療の初期で必要な方には月1回来てもらえるようお願いしています。)、血糖値を安定させるためには月1回検査をするほうがおすすめです。

初台まちのクリニック
富田恭子


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