- 8月 4, 2023
血糖値って何?
血糖値は血液中のブドウ糖の濃度をあらわしています。
それが食べ過ぎや運動不足などが原因で血液中に過剰にあふれてしまっている状態が高血糖です。
その状態が慢性的に続いてしまっていると糖尿病を発症してくることがあります。
ではこの血糖値を一定の範囲内に保つために出ているホルモンについて・・・ですが
昔の人類は飢餓となることがおおかったので、飢餓にそなえて血糖値を上げるホルモンはいくつか備わっています。
血糖値を下げるホルモンは体の中でインスリンだけです。
インスリンは膵臓から分泌されていますが、食べ過ぎや運動不足などが原因でインスリンの分泌不足や、分泌していても効きが悪い状況となり、血糖値の上昇を引き起こしてきます。
血糖値はどれくらいの範囲で動いているか・・・ですが
通常、空腹時血糖値(10時間以上絶食している状態)だと、70-110未満ですが100-109は正常高値のため注意が必要です。
食後は血糖値が上がるので、70-140未満が正常範囲内となってきます。
糖値は絶えず変動しているもので、ストレスや寝不足などの影響も受けやすく、たまたま検査ではかった血糖値が基準値を超えていた!ということだけでは、かならずしも糖尿病とは限りませんが、もしかしたら糖尿病や、糖尿病予備軍かも。。と思って詳しい検査を受けたり、生活習慣の改善を試みてみましょう。