• 1月 20, 2025

これは使える! 炊飯器クッキング

1家に1台は置いてある炊飯器。ごはんを炊く以外にも活用方法が多々あり、とても重宝するキッチンツールです。具材を入れてスイッチオンで放置できるので、火のそばにずっとついている必要もなく、時短料理にもなります。炊飯器を調理に使う方法をお伝えします。

一番のおすすめは汁ものです。冷蔵庫にある野菜(玉ねぎ、人参、大根、ごぼうなどの根菜類)を食べやすい大きさに切り、肉類や大豆水煮、スープの素、水を加えてごはんを炊く要領でスイッチをオンにします。調理モードがついている炊飯器であれば、調理モードで炊飯します。20分程度で温かいスープの完成です。(もち麦など雑穀を入れれば、主食(穀類:エネルギー源)、主菜(肉、大豆製品:タンパク源)、副菜(野菜:ビタミン、ミネラル類)がワンボウルで摂取でき、バランスを整えることができます。

野菜を炊いた後に残った汁には野菜から出た栄養成分が含まれているので、汁物に活用したり、ごはんを炊いたりなど、捨てずに活用します。

食べやすい大きさに切った野菜にひたひたの水(スープ)を加えて炊飯すれば、蒸し野菜の出来上がりです。蒸し野菜は作っておくと、副菜が足りない時に一品足すことができるので、おすすめの料理です。もちろん、電子レンジでも加熱は可能ですが、スープで炊いておくとほんのりと野菜にも味がつき、とても美味しくいただけます。

炊飯器に合わせたケーキの材料を入れて、スイッチオン!ふんわりと美味しいケーキの出来上がりです。市販品のお菓子は美味ですが、口に入れて「甘い」と感じるものには、かなり砂糖が添加されています。症状の状態で糖類を控えたほうが良い方はご自分でスイーツを作ると砂糖の量を調整できます。ケーキ作りは少し面倒で調理のハードルがあがってしまうかもしれませんが、材料(卵、砂糖、小麦粉(ホットケーキミックス)、牛乳、油)を混ぜて、炊飯器に入れて調理してみてくださいね。

火の通りやすい野菜(ブロッコリーや葉物野菜)はくたっとなりすぎてしまうため、炊飯器の調理には不向きです。その場合は電子レンジを活用しましょう。数秒から1分程度の加熱でやわらかくなるため、忙しい時の野菜摂取にはおすすめです。レンチンしてやわらかくなった野菜にハーブソルトや醤油(各少々)オリーブ油やごま油など(各適量)をかけるだけで、美味しい副菜になります。

生鮮食品は日持ちがしないため、購入しても破棄してしまうことが多い・・というお声もお聞きします。調理しておけば、冷凍も可能なため、多めに作り、タッパーなどに小分けにして冷凍保存をしておくと、食べたい時に食べることができます。

炊飯器でつくるスープレシピはこちらから

https://hatsudai-machi.com/pdf/recipe_25.pdf

初台まちのクリニック 03-5333-2727 ホームページ